子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

昇格候補者になったけど、出遅れ感満載

今日はお仕事の話。

先日、上司から昇格候補者になったと連絡がありました。
同期はすでに昇格してたりするので、ちょっと遅いくらいだけど、
とはいえ、チャンスが来たことは嬉しかったのです。

なんだけど、他の昇格候補者を聞いたら、みんな後輩なんだよね。。。

まあ、自分の出世が遅いというとこは、
いつかは追いつかれ、追い越されるというのは当たり前なんだけど。
優秀な人たちだったから、それはそうかと思う部分もあるんだけど。
頭では分かってはいても、やっぱり少し元気が無くなってしまった。。。

 

でね、なんで凹むのかと考えてみました。

 

出世レースっていう言葉があるくらいだから、
会社の中では、やっぱり競争なんです。

競争であるということは、勝者もいれば、敗者もいる。
今回、敗者であることを認識したから、凹んだわけですね。

 

ただね、ここまでの道って本当に平等だったのかって思うの。

 

結論から言えば、平等ではないと思っている。

大きな会社であればあるほど、組織によって評価者は異なるし、
(数字だけで評価するのでなければ、)
それぞれの評価者の主観がどうしても入るから、平等な評価なんて不可能
(別に、既に上がっている人に文句を言いたいわけではないよ)

思ったのは、ここの考え方って、どこをゴールに置くかで変わってくるということ。
昇格できたからって退職するわけでもないし、あくまで通過点。
みんながそれぞれの道で進んでいくわけだから、スピードに差が出るのも当然だよね。

なんかOnePieceに似てるなって思っちゃった(笑)
みんなグランドラインに入る時に、一本の道を選ぶわけだけど、
それぞれ別々のルートを通りながらも、ラフテルを目指していくっていう。
そして、最後にラフテルに辿り着いた人が海賊王なんだよね。
(別に、海賊王(社長)になりたいわけではないけど(笑))

 

それと、全く違った角度から思ったことがもう一つ。
昇格のスピードが気になるのは、実は危険なことなんじゃないかって。

 

というのも、視野がすごく狭いなって感じがしたんです。
なんか会社が全てになっちゃってるんじゃないかって。

もし本気で会社に人生を捧げるつもりだったら、
昇格のスピードってめちゃくちゃ大切なことだと思うけど、
少なくとも自分はそんな風には思っていないつもり。

趣味もやりたいし、家族との時間も大切にしたい
その中で感じられる幸せの方が、昇格よりよっぽど大きいです。

人生、勝ち負けではないと思ってはいるけど、
会社の中でだけの物差しで負けを感じる必要はないと思うんだよね。

 

自分の人生をもっと大きな視野を持って見ていきたいですよね。
自分の中で本当に大切にしたいことって何なのか。

そして、他人の物差しで自分を定義するわけじゃなく
ぶれない自分の物差しを持って生きていきたい、と思ったのでした。