子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

私の自己肯定感が低い原因と子育て時の注意点

私自身の自己肯定感について考えています。
きっかけはこちらの日記にて。

自己肯定感の低い人の特徴

こちらのサイトでは、
自己肯定感の低い人の特徴を4つに分類していました。

www.motivation-up.com

この中ですと、私は
「くださいタイプ(外に求める受身派)」
に該当するように思いました。
このタイプの特徴は下記とのことです。
  • いつも何か心配している
  • 人からどう見られるか過度に敏感
  • 過度に気を使う
  • 自分より他人を優先して頑張りすぎる
  • 他人に振り回されてしまう。依存してしまう
確かに、どれも思い当たる節はたくさんあります。

原因はやっぱり育てられ方かな

いろいろなサイトや本を読んでみると、
自己肯定感が低いことの原因は、
幼いころの育てられ方に起因すると書いてあります。
 
私の場合は、特に母との関係でしょうか。
ひどい親だったとは思ってはいませんが、
自分の理想像を押し付けてくることが多かったように思います。
  • いい大学に入って欲しい
  • いい会社に就職して欲しい
という期待は常に感じていました。
 
学校の試験の点数が悪ければ、
すごく嫌な顔をしながら
え~何でそんな点数なの?
と言われました。
大学入試など、大事なところでお腹が痛くなってしまうと、
そんなんじゃダメ
もっとしっかりしなくちゃダメ
と、言われました。
 
何かに失敗した私に対して、
「それでもいいのよ」
という声をかけてもらった記憶はありません。
 
そういう関係性の中で、
  • テストで悪い点を取るのはダメなこと
     → 悪い点を取る自分はダメな自分
  • 大事なところでお腹が痛くなるのはダメなこと
     → お腹が痛くなる自分はダメな自分
と思うようになってきたと思います。
 
実際、大事なところでお腹が痛くなると、
私自身も辛いですから、
自分をダメと思い込むのはとても簡単なことでした。

認められたいと思って生きてきた

今思えばですが、私の心の奥底には、
「親に認められたい」という思いがあると思います。
親がダメと言ったものは、
自分ではいいと思っていても、
心のどこかでひっかかってしまう自分がいます。
 
というのは、やはり幼い頃に、
親からの期待に応えられた時だけ認められてきたため、
他人(親)から認められることでしか、
自分を肯定することができなくなってしまったからだと思います。
 
そのため、年齢的には成長しましたが、
今でも、他人(誰か)に認められることでしか、
自分を肯定できないですし、
その肯定感(自分が存在していいという理由)を求めて、
他人に依存した生き方を選択してしまっているのだと思います。

『期待』は扱いが非常に難しい

自分の経験を踏まえると、
子育ての際の子供への『期待』は非常に難しいです。
親としては子供に期待したくなります。
また、全く期待をしないというのも、
関心が無いと感じさせてしまう可能性があるような気もします。
 
しかし、期待に応えられるかどうかは関係なく、
『いてくれるだけでいい』
というのをしっかりと伝えないといけないと思います。 

『結果』ではなく『プロセス』を気にかける

そして、あまり『結果』には拘らず、
そこに至った『プロセス』を気にかけてあげたいです。
 
もちろんいい結果だった時はたくさん褒めてあげますが、
たとえ、悪い結果だったとしても、もし
本当は怖くて逃げ出したかったけど、逃げなかった
のであれば、
怖いのを乗り越えて挑戦したことを評価してあげたいです。
 
本当はできるのに手を抜いたせいで失敗した
のであれば、
何故手を抜いたのかをしっかり聞いてあげたいと思います。
理由を聞いた上で、もし叱る必要があるのであれば、
そのタイミングで叱ればいいのではないかと思います。
 
自分が『結果』で評価されて育ってきたので
なかなか難しいかもしれませんが、
親の感情で子供を振り回すことがないように、
『プロセス』視点を意識して接していきたいと考えています。