最初に見たのはかなり古い新聞記事だったのですが、
ネットでも同じようなお話をされている記事がありました。
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茂木さんのお話は、
自己肯定感を持つこと=心の中に『安全基地』を持つこと
と定義されているようです。
この辺りについて、自分なりに解釈してみようと思います。
大人にとっての『安全基地』
茂木さんのお話からすると、
大人にとっての『安全基地』は大きく2種類あるように思います。
- 自分だけで作れるもの
→ 根拠のない自信、価値観、スキル、経験など - 自分だけでは作れないもの
→ 人脈など
このような『安全基地』を持っていることで、
将来の不確実に対して、不安ではなく、
楽しみ・やってみたい、という気持ちが生まれるそうです。
そして大切なことは、
大人になっても自己肯定感は作れるということですね。
大人の自己肯定感の育て方
『安全基地』が自己肯定感と直結するのは
直感的に理解できるのですが、
いきなり作ろうと思って作れるものばかりではないです。
例えば『根拠のない自信』は、
そりゃ作りたいですが、全くもって作り方が分かりません。
となると、大人が自己肯定感を高めるためには、
- 自分のスキルを高める努力をしつつ、
- 様々な経験を積むことで、
- 自らの価値観を確固たるものにしていく
というステップになるのかなと思いました。
これと並行して、
- いろいろな人に出会って人脈を作り、
- 安心できる環境を作る
ことが必要なんだと思います。
私は特に、家族との関係性が一番大切だと思っています。
子供にとっての『安全基地』
いきなり、一人で生きていける子供はいません。
子供にとっての『安全基地』は
間違いなく親(特にママ)の存在だと思います。
子供は生まれながらにして好奇心旺盛だと思いますが、
それを発揮できるのは、そばに安心できる存在がいる時です。
逆に言えば、
子供がのびのびとしているのは、
子供がのびのびとしているのは、
親や家庭を『安全基地』と認識している証拠
だと言えます。
だと言えます。
子供の自己肯定感の育て方
しかし、親との関係はとても大切ですが、
いつまでも親が『安全基地』であり続けるわけにはいきません。
どこかで、自分自身の中に『安全基地』を作る必要があります。
それこそが自己肯定感だと思います。
そのためには、
- まずは、親が『安全基地』になり、
- その中で様々な経験を積み、
- 自分でできることを増やしていく中で、
- 自らの価値観を構築していく
というステップなのかと思いました。
何が言いたいかと言うと、子供にとっては、
親が『安全基地』となること
が全てのベースになるよね、ということです。
(言われてみれば当たり前のことですが)
家の中でわがまま全開な我が子ですが、
それは家が『安全基地』になっているという証拠なんです。
(と、自分に言い聞かせています(笑))
そして、きっとこのような環境で育った子は、
『根拠のない自信』という最強のマインドを
身に付けることができるのではないでしょうか。
まとめ
大人と子供では
『安全基地』の作り方(自己肯定感の作り方)が
根本的に異なるのだろうなと思いました。
『安全基地』の作り方(自己肯定感の作り方)が
根本的に異なるのだろうなと思いました。
大人になってから作るのはなかなか大変そうです。
焦らず、ゆっくりと経験を積み上げていく必要があります。
焦らず、ゆっくりと経験を積み上げていく必要があります。
一方で、子供のうちは
親が『安全基地』になってあげることで、
自然と自己肯定感を育んでいける気がしました。
親が『安全基地』になってあげることで、
自然と自己肯定感を育んでいける気がしました。
親としてしっかりと子供の『安全基地』になってあげたいですね。