子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

保育園のお別れ会でした

今日は2年10ヵ月通った保育園のお別れ会でした。

思い返せば、
子供が0歳10ヵ月の頃から保育園に行き始め、
まだ歩けなかったところから、
今の元気に走り回ったり、
お話も上手になってきたところまで、
本当によく面倒を見てくれる保育園でした。

最初、園の見学に行った時に、
園長先生がいろいろと説明をしてくださったのですが、
その印象がとても良かったんですね。

その時は空きがなく、
ウェイティング状態だったのですが、
幸いなことに、
割とすぐに空きが出たとの連絡がありました。

実は、その時住んでいた家からは
かなり距離があるところだったのですが、
園長先生の印象が良かったことから、
すぐに入園と引越を決意しました。

実際に預け始めてからも、
その時に感じた印象にブレはありませんでした。

そして、園長先生だけでなく、
本当に優しく、
しっかりと面倒を見てくれる先生ばかりで、
子供の成長を支えてくれたと感謝しています。
一緒に通っていたお友達もいい子が多かったです。

 

そこの園は2歳児クラスまでなので、
今月で卒園となります。
本日はそのお別れ会が開催され、
卒園生の親族のみが招待されました。

 

今回卒園する2歳児クラスは、全部で9人。
入場は担任の先生が先頭だったのですが、
この時点で、担任の先生の目には涙が。。。

そして、それを見た妻の目にも涙です。
私ももらい泣きしそうなのを必死で我慢しました。

お別れ会は、歌や発表などで1時間弱でしたが、
本当に園児たちのことを考えてくれている内容で、
他の先生や親もみんな目に涙を浮かべながらでした。

 

実は、最初始まった時、
2歳児クラスの担任の先生は2人でした。
ところが、
途中で1人の先生が体調不良で退社となり、
後半は、担任の先生がたった1人という状況でした。

途中で担任を増やすのかなと思っていたのですが、
結局増やすことなく、
その分、フォローの先生を増やしたり、
時には園長先生自ら面倒を見てくれる感じでした。

それで大丈夫なのかなと思っていたのですが、
今日、子供たちを見て、
逆に良かった部分もあったのかなと思いました。

というのも、
子供たちも先生が大変というのを感じるのか、
どの子も、先生を助けようという気持ちを強く持っていました。

誰かの鼻水が出れば、
お友達がさっとティッシュを取ってきてくれたり
先生の体調が悪そうだったら、
みんなで心配して、自分でできることは自分でしたり

担任の先生も、
子供たちにとても助けられたとお話しされていました。

こういう優しさって、
無理やりやらせようと思ってもダメだと思います。
子供たちが自発的にやり始めることが大切です。

きっと、先生やお友達がとても良かったから、
思いやりの気持ちを育てることができたのだと思います。

 

来月からは、うちの子は幼稚園に通います。
また新しい環境で戸惑うことも多いと思います。
いい先生やお友達に巡り合えるかといった不安もあります。

 

お別れ会の最後に園長先生の挨拶の中で、

「卒園しても、また成長した姿を見せに来てね」
「先生たち全員で待ってます」

という言葉がありました。

子供にとって、この保育園は、
家庭に加えた、
新たな『安全基地』になったと思います。

※安全基地に関する記事はこちら↓

eujouv.hatenablog.com

 

園長先生の言葉に甘えさせて頂き、
元気な時はもちろん、
子供が新しい環境で不安になった時などにも、
保育園に遊びに行かせてもらいたいなと思います。

せっかくできた『縁』を切らさないようにしたい
と、強く思いました。

 

それから、子供も、
保育園で寂しいこともあったと思うけど、
よく頑張って通いました。
お別れ会の歌も発表も完璧だったよ~!

妻も、毎日の送り迎え、本当にどうもありがとう。
幼稚園はこれにお弁当が加わるのでさらに大変だけど、
一緒に選んだ幼稚園なので、
きっと子供も楽しんでくれることを願って、
また一緒に頑張っていきましょう。