子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

子供だって納得感が大切

子供がなかなか言うことを聞いてくれないと
親としてはイライラしてしまうこともあります。
 
例えば、電車の中で騒ぐとか、
お友達におもちゃを貸してあげないとか。
 
ですが、よくよく見ていると、
別に子供も悪気があってやっているわけではないんだよな~
と思うことが多々あります。
 
子供は社会のルールとかは当然知りませんから、
電車の中で騒ぐことを悪いとは思っていないでしょうし、
おもちゃは自分のものだと思っています。
 
その中で、突然、
電車の中で、
静かにしなさい!
と怒られたり、
お友達にも貸してあげなさい!
と言われた子供はどう思うのか。
 
おそらく、
理由も分からないのに、怒られた
という感覚になるのではないかと思います。
 
そうなると、子供としては、
その状況を受け入れられなくて
泣き出したり、
怒ったり、
言うことを聞かなかったり、
という行動に出るのではないかなと思いました。
 
 
うちの子供もこの傾向が強いです。
ちゃんとした理由があり、
それに納得していれば、ちゃんとできます
 
なので、できるだけ事前に説明することを心掛けています。
 
例えば、電車に乗ってお出かけする時には、
家にいる段階から、
電車は他の人も乗ってるからし~できるかな
ちょっと長い時間乗るけど、我慢できるかな
というように、
これから起こることを説明し、
そこでして欲しいことを、理由と共に伝えます。
 
すると、電車でも静かにしてくれることが多いです。
ちょっと忘れて騒ぐこともありますが、
あれ~ちゃんとお約束したよね~
というと、思い出して静かにしてくれることも多いです。
 
 
それから、何かを決めたい時にも、
親が勝手に決めるのではなく、
子供の意見を聞くように心がけています。
 
レストランでのメニューを決めるのもそうですし、
遊びに行く場所も聞くようにしています。
 
お友達におもちゃを貸してあげて欲しい時にも、
お友達が貸してほしそうだけど、貸してあげる?
と聞きます。
いや
と言えば、無理に取り上げたりはせず
そうだよね。じゃあ、あと何回遊んだら貸せるかな?
と聞くと、
10回
と答えてくれたりして、
10回遊ぶと、本当に貸せることが多いです。
 
 
子供だからといって押し付けるのはよくないと思います。
ちゃんと納得したり、
自分で選択することが大切です。
納得していることであれば、本当に素直に行動できます。
 
ある程度お話ができるようになってきたら、
あまり子ども扱いせず、
大人と同じように接してあげることが大切なのかなと思いました。