子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

そろそろお小遣いをあげるべきか

昨日は家族でイオンにお昼ご飯を食べに行きました。
その後、習い事のピアノまで少し時間があったので、
イオン内をちょっと散策していると、
娘が、ハートのかわいいヘアゴムを欲しいと言い出しました

値段を見ると220円

高くはないですが、
しょっちゅう何か欲しいと言うので、
いつも買ってあげるわけにもいかないのです。

ただ、最近はテーブルを拭くお手伝いで
少しお金をあげるようにしていること(10回で10円)と、
祖父母からもらったお小遣いが家の貯金箱に入っているため、

自分のお金からだったら買っていいよ

と説明して、買うことにしました。
(その場は一旦はママが立て替えてくれました)

 

ご機嫌で家に帰った後、
貯金箱をあけて、220円をママに渡そうとした時に、
多少予想はしていましたが、事件は起こりました。

おかねはだいじだからあげたくない!
ママのいじわる!

と、ここ最近で一番の大泣きです。

やっぱり、目の前で自分の大切なお金が無くなってしまうのに
すごく嫌な気持ちになってしまったようです。
気持ちはとても分かります。。。

 

子供は大泣きしていましたが、
大切なことなので、根気よく、お金について説明しました。

ヘアゴムと220円を並べて、

「これとこれは同じ価値なんだよ」
「どちらか一方しかもらえないんだよ」

と。

まあ、気持ちも高ぶってしまっているため、
なかなか理解はできないですよね。

 

そこで、最終的には、

「お金が無くなっちゃうって分からなかったんだよね」
「今回は特別にパパが半分プレゼントしてあげる」

と言って、110円を出してあげることにしました

これでなんとか納得できたようで、
自分はヘアゴムと110円を持って、
ママに220円を渡すことができました

お金について学ぶいい機会だったかなと思います。

 

ところが、次の日の朝、
ちょっとびっくりすることがありました。

娘が貯金箱を持ってきて、

「ぱぱあけて~」

と言うのです。

そこで貯金箱をあけてあげたら、

「これはね、いらなかったの」

と言って、110円をパパに返してくれたのです!

 

どうやら、昨日の時点で話は理解できていたんですね。
ただ、どうしても気持ちを抑えることができなかった
でも、翌朝になって気持ちも落ち着いたところで、
お金を返そうという気持ちになれたようです。

理解できていたこともすごいなと思いましたが、
実際にお金を返すという行動ができたことに非常にびっくりしました。

 

気持ちの問題はまだありますが、
理解力というのは、親の想像を超えて成長しているのですね。
そろそろお小遣いをあげるようにして、
自分が欲しいものの価値とお金を比較するのも、
勉強として始めていいのかなと思いました。