子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

勇気が出る魔法の絆創膏

娘(5歳)は、けっこうな怖がり屋です。
幼稚園も年中になりましたが、
時々、行くのが怖いと園の前で泣いたりします。

小さい頃から敏感で、
いろいろなことに気づく性格でしたし、
先のことをいろいろと考えてしまうんですよね。
いわゆるHSC(Highly Sensitive Child)です。
私がHSP(Highly Sensitive Person)なので、
この辺りは遺伝したところでもあるんだと思います。

HSC自体は、一つの特徴でしかないので、
全く悪いことではないです。
ただ、生きていく上で苦労することも多いですよね。

 

幼稚園に行きたくないという時の理由はいくつかあるのですが、
最近多いのは、

給食が嫌

ということです。

うちの子が行っている幼稚園の給食は、
そこで作ってくれているものではなく、
業者から仕入れたお弁当なんですよね。
他のママさんと話しても、美味しくないというのは評判です。

自分が好きじゃないもので食べれなかったり、
それが周りの子と違っているのが嫌だったりするのかもしれません。
また先生にも苦手って自分から言えなかったり。

 

そこで、パパとしては少しでも勇気が出るように
何かできないかなと考えて、
かわいい絆創膏をプレゼントすることにしました。

子供はシール的な感じで、絆創膏が好きです。
また、身に付ける(貼る)ことができるので、
身近に感じてもらえるかなとも考えました。

そして、子供に渡す時には、

「この絆創膏には、勇気が出る魔法をかけておいたよ
 幼稚園が怖いなっていう日に貼ってね」

といって渡しました。
絆創膏のケースも付いていて、
それもかわいかったからかとても喜んでくれました。
その日は寝る時もケースを持って寝ていました(笑)

 

翌朝も、

「ぱぱ~ゆうきがでるまほうかけて~」

と言って、絆創膏を持ってくるところもかわいかったですね。
そして、実際に幼稚園に預ける時も、
多少怖いとは言っていましたが、
前みたいに大泣きすることは無く、
自分からバイバイすることができました!

 

いろんなことに気づいてしまったり、
先のことを考え過ぎてしまって怖くなりますが、
実際にその場面になってしまえば
全然大丈夫だった、ということも多いです。

そこに行けるように、
ほんの少し背中を押してあげれるようなフォローが大切なんだと思います。

今回は絆創膏が良かったみたいですが、
これからも気を付けて接してあげたいなと思っています。

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