子育てしていて、なかなか子供が言うことを聞かないことがあります。
- ご飯を食べてほしいのに食べてくれない
- お風呂に入ってほしいのに入ってくれない
- お出かけするのに、なかなか着替えてくれない
言うことを聞かないだけでなく、駄々をこねることもしばしば。
- これ買うの~!!
- もっと遊ぶの~!!
- テレビ見るの~!!
などなど。
こうなってくるとこちらも時間が無くなってきてイライラしてくる。
すると、どうしても口調が強くなったり、怒ってしまう。
でも、それで言うことを聞いてくれることってまず無い。
たいてい大泣きして、暴れる。
そして、どうしようもなくなってこちらが折れることが多い。
こんな感じで困ることは多いけど、
逆に、こちらが誘ってもいないのに、
「いっしょにねんねしよ~」とか、
「いっしょにおふろはいろ~」とか言ってきたりすることもある。
こういう時は、お互いにとてもハッピーな気持ち。
でね、それはどういう時にあるのか考えてみたら、
- たくさん一緒に遊んた時 とか
- 頑張ったことを認めてあげた時 とか
- 今までできなかったことができたことを褒めた時 とか
だったりするなって気づいたんです。
つまり、子供の気持ちが満たされているかどうかが大切なんだなって。
そして、もう一つ大切だなって思ったのが、
まずは、自分の気持ちが満たされること。
自分の気持ちが満たされて、初めて人に優しくできるっていうこと。
この順番しかなくて、反対はあり得ない。
ここまでは子供の話。
大人になっていくにつれて、徐々に
自分が我慢して、相手に優しくすることができるようになる。
でも、実は心のどこかにひっかかっているものがある気がする。
つまり、本来的に人は、
まず自分が満たされることが必要で、
満たされて初めて人に優しくできるものなんじゃないかな。
我慢を覚えたとしても、本質のところは子供の頃から変わらない。
もっと自分のことを大切にしてあげてもいいのかなって思いました。