子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

疎外感は子供でも感じる嫌なもの

最近、子供(3才)がよく次のような時に怒ります。

  • 三人でいる時に、パパとママだけでお話をしている時
  • 「見せて」とか「貸して」と言ったのに、断られた時

まあ、自分の思いが通らないとすぐに怒るので、
またか~という感じもあったのですが、
よくよく考えてみると、子供でも疎外感を感じているのかなと思いました。

パパとママだけでお話している時には、
自分もいるんだから混ぜて欲しいっていう気持ちがあったり、
話している内容がまだ理解できなくて仲間外れにされてる感覚を持っているのかなと。

「見せて」や「貸して」は、単純に好奇心だとは思うのですが、
事情があって「ダメ」と言われた時にも、
自分だけ秘密にされたとか、自分を否定されたって感じているように思いました。

 

なんでこんな風に感じたのかというと、
私自身もそのような感覚でよく悲しい気持ちになっているからです。

さすがに子供のように大声を上げて怒ったりはしませんが、

  • 知ってるけど言えない、みたいなことを言われたり
  • 自分だけ誘ってもらえなかったり
  • 周りでやけに楽しそうに盛り上がっている話題に入っていけなかったり

といった時に、すっと心が閉じていく感覚になります。

書いていて、成長してないなって恥ずかしい気持ちにもなってきましたが、
そういうことを感じるのは、人として普通なのかなとも思いました。

大人になるというのは、そういう気持ちになったとしても、
自分の中で上手く折り合いをつけたり
周りには気づかれないように振舞えるようになるということなんじゃないでしょうか。

 

子供を見ていると、反応がとても素直なので、
人間の本質的なところが垣間見れる感じがします。

こういうところも子供をかわいいって感じる理由の一つなんでしょうね。

ダメなことはダメというしかないですが、
できるだけ子供に寂しい思いをさせないように接していきたいと思いました。