子育てリーマンの不定期日記

日々の出来事や思ったことを徒然に綴るブログ

「怒る」と「叱る」の違い

怒る と 叱る は似ているようで違う。

子供からしてみればどちらも嫌なことで、
怒られても、叱られても、きっと大泣きすると思う。

でも、実は子供の感じ方は全く違うんじゃないかと思った。

 

よく言われることではあるが、

  • 怒る・・・怒っている人の感情がそのまま表に出ている状態
  • 叱る・・・相手(子供)を良い方向へ導こうとしている状態

という違いがあると思う。

つまり、自分のためなのか、相手のためなのか。

叱る の根底には愛情があるとも言えると思う。

 

怒る というと、怒鳴っているイメージがある。
叱る というと、諭しているというイメージがある。

 

どちらも子供からすれば、自分のやりたいことができなかったり、
やったことを否定されるわけだから、嫌な気持ちにはなると思う。

でも、その後の反応が違うような気がする。

 

怒られると、その後も事あるごとに反発するようになる
反抗期かっていうくらい、何をするにも「いや~」って感じ。
だから、こちらもさらにイライラしてきて怒ってしまい悪循環。

 

叱られた後は、ぶすっとしたり、時には大泣きすることもあるけど、
なんでもかんでも反発するようにはなっていないように思う。
自分なりに、納得できている場合だけかもしれないけど。
だから、どうしてダメなのか理由をしっかり説明することが大切だと思う。

 

また、怒らないようにすると、何故かいうことも聞くようになる
普段のびのびと好きなことをやれていることで、心に余裕ができるのだろうか。
そうなると、こちらの心にも余裕が出てきて好循環。
こうなってくると、怒る理由が無くなってくる。

 

叱るのは、危ないことや他の人に迷惑をかけるようなことをしたときだけ。
それも、別に怒鳴る必要もない。
本人が分かるまで、同じことを繰り返し諭していくだけ。
ここは根気がいるところではあるけど、子供のためを思って頑張る。

 

とまあ、怒らない子育てっていいな~と思っているわけですが、
そのためには、親が余裕を持って生活をすることが大切だと思います。
前にも似たようなことを書いた気がしますが、
時には諦めることも含めつつ、たくさん笑いながら過ごしていきたいですね。